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高次脳機能障害

過失相殺70％の高次脳機能障害３級被害者について，適切に人身傷害保険金を請求した結果，損害賠償額と人身傷害保険金額を合わせた総獲得額が約1億2290万円に達した事例。

高次脳機能障害175

概要：
高次脳機能障害は３級ながら将来介護費用として高額な約3,790万円（日額6,000円）が認められた。
被告の過失相殺80％主張に対し，70％と認定させた。
人身傷害保険会社との間で適切な交渉の結果，当初の人身傷害保険金3,000万円提示から6,000万円へと倍増した。
後遺障害等級：
３級３号　
確定年：
2017年 和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

被害者日常生活動作自立を理由とする加害者側の５級主張を排斥し，自賠責同様被害者に高次脳機能障害３級を認定させた事例

高次脳機能障害173

概要：
高次脳機能障害３級としては高額な将来介護費用約3,300万円（母親６７歳まで日額4,000円，それ以降日額6,000円）が認められた。
後遺障害等級：
３級３号　
確定年：
2017年 判決　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

自転車対自転車の衝突事故という稀なケース。

高次脳機能障害172

概要：
過失逆転事案（90％→55％）。被害者の一方的センターオーバーを主張した加害者側による過失相殺90％主張を排斥し，相殺率55％と認定させた。
加害者側の２級主張を排斥し，自賠責同様被害者に高次脳機能障害１級を認定させた上，将来介護料約7,990万円（日額1万8,000円）を認めさせた事例。
後遺障害等級：
1級1号　
確定年：
2017年 和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

高次脳２級，自賠責別表第一併合２級の被害者につき，きわめて高額な総獲得額約2億9,200万円を勝ち取った例

高次脳機能障害171

概要：
将来介護費用は家族介護につき日額8,000円，職業介護につき日額2万円の高額な水準（計約9,320万円）が認容された。
後遺障害等級：
２級３号、併合２級　
確定年：
2017年 和解　
裁判所：
一審 さいたま地裁管内、二審 東京高等裁判所管轄内

自賠責保険の等級認定を裁判で覆した事例

高次脳機能障害168

概要：
自賠責：高次脳3級　⇒　裁判：高次脳2級
後遺障害等級：
2級　
確定年：
2017年 和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

被害者大学進学を理由とする加害者側の７級主張を排斥し，自賠責同様被害者に高次脳機能障害５級を認定させた事例。

高次脳機能障害162

概要：
自賠責保険金及び人身傷害保険金を併せた総獲得額が，高次脳５級（併合３級）としては高額な約9,840万円に達した。
後遺障害等級：
5級2号、併合3級　
確定年：
2017年　和解　
裁判所：
さいたま地裁管内

当初5000万円のみで解決予定のところ，その２倍以上， 1億2,000万円超まで総獲得額を引き上げた事案。

高次脳機能障害157

概要：
・過失相殺40％の高次脳機能障害２級被害者について，適切に人身傷害保険金を請求した結果，損害賠償額と人身傷害保険金額を合わせた総獲得額が約1億2,290万円に達した。
・損害賠償の具体的内容においては，２級として高額な将来介護費用約5,340万円（妻６７歳まで日額8,000円，妻６７歳以降は日額1万3,000円）を獲得。
後遺障害等級：
2級1号　
確定年：
2016年　和解　
裁判所：
さいたま地裁管轄内

高次脳機能障害2級・76歳の被害者につき，保険会社の約2,950万円という提案から裁判で総額約1億1,200万円に大幅増額

高次脳機能障害156

概要：
・弁護士委任によって賠償金が3.5倍となった事案
・高次脳機能障害2級の被害者に日額1万3,000円の将来介護料を認定
後遺障害等級：
2級　
確定年：
2016年 和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

高次脳3級併合2級10代女性について1億5,000万円以上で裁判上の和解が成立した例

高次脳機能障害146

概要：
将来介護費用として日額4,000円が認められた例
後遺障害等級：
3級、併合2級　
確定年：
2015年和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管内

信号の色（過失）が争いとなるも，弁護士交代によって逆転勝利

高次脳機能障害145

概要：
原告の赤信号進入を主張されるも丁寧な立証で排斥することに成功
後遺障害等級：
3級、併合1級　
確定年：
2015年　和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

高次脳7級年少女性、基礎収入を男女全年齢平均賃金で算定し約3,700万円の逸失利益が認定された事例

高次脳機能障害111

概要：
被害者の飛び出しが争われるも和解において飛び出し事実は認められないとされた事例
後遺障害等級：
7級　
確定年：
2012年和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管内

高次脳機能障害5級に高額将来介護料と調整金を獲得|交通事故

高次脳機能障害086

概要：
弁護士のセカンドオピニオンが功を奏したケース
後遺障害等級：
5級
併合4級　
確定年：
2011年　
裁判所：
さいたま地裁管内　和解

高次脳２級女性、常時介護必要な程度に症状が重篤であること、鎖骨変形１２級障害併存を指摘し１級相当の慰謝料・介護料を獲得した例

高次脳機能障害97

概要：
具体的な障害の程度と介護の必要性を立証し自賠責の等級以上の賠償額を獲得
後遺障害等級：
1級　
確定年：
2010年 和解　
裁判所：
さいたま地裁管内

身体的介護が不要な高次脳機能障害１級の被害者について高額な介護料を獲得

高次脳機能障害95

概要：
総額3億6,000万円の賠償金を獲得できた例
後遺障害等級：
1級1号　
確定年：
2009年 和解　
裁判所：
さいたま地方裁判所管轄内

子どもは回復する見込大の損保主張を覆す|高次脳|交通事故

高次脳機能障害046

概要：
親としても回復を信じたい気持ちに変わりはないはずが、あえて現実を見極め、担当医の協力も得ながら主張していくことが大切。
後遺障害等級：
1級　
確定年：
2009年　
裁判所：
埼玉地裁管内　（和解）

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