交通事故での弁護士相談|高次脳機能障害でお悩みの方へ

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当事務所の得意とする分野は、被害者のための損害賠償事件です。そのなかでも、一般の方々が実際に遭遇されるのが物的損害以外の人身損害としての交通事故です。

当事務所が現在注力している事案

今現在当事務所が特別に力を注いでいる交通事故による注力事案は次の5点です。以下、簡単にコメントします。

(1)死亡事故

「死亡事故」は交通事故の被害としてはもっとも重大で、残されたご家族にとっては大変辛く、深刻な損害です。精神的、経済的なダメージも大きく、家庭がバラバラになってしまうという気の毒なケースも見受けられます。当事務所ではそうした事態を未然に防ぐため、「十分な賠償」というかたちで結果が残せるよう、全力でサポートしたいと思っています。
死亡事故の賠償で問題になるのは、多くの場合、「 逸失利益 」「 慰謝料 」「 過失割合 」の3費目です。

詳しくは死亡事故の解決をご覧ください

(2)高次脳機能障害

一見すると通常に見える方が、重い脳の障害を負っている場合があります。これは一部の医師が理解しているのみであり、裁判所においては十分な理解が未だなされていない分野です。当事務所では、担当医師の助力を得て、懸命に立証して成果を得ています。

詳しくは高次脳機能障害をご覧ください

(3)遷延性意識障害

意識のない患者に対しては、自宅改造を伴う自宅介護を否認したり、平均余命を限定しようとする主張がなされていますが、これも担当医師の助力を得て、立証に成功し成果をあげています。

詳しくは遷延性意識障害をご覧ください

(4)重度脊髄損傷

上記(2)(3)の患者に比して、体は動かないものの脳の活動には障害がない方々の賠償問題です。介護料、住宅改造など多くの論点がありますが、これも担当医師の助力を得て、立証に成功しつつあります。

詳しくは重い脊髄損傷の解決をご覧ください

(5)上下肢切断・機能障害他

前述した3つの重度後遺障害(高次脳機能障害・遷延性意識障害・重度脊髄損傷)以外にも、後遺症で苦しんでいる被害者は数多くいらっしゃいます。たとえば、胸腹部臓器の障害、上肢・下肢の機能障害、脊柱の奇形や運動障害、体幹骨の障害、失明・視力低下・視野狭窄、眼球の機能障害、咀嚼または言語の機能障害、聴力障害などです。
当事務所ではこうした障害を負った各々の被害者から、ご家庭での生活、就労状況などについてこまかく聞き取り調査をさせていただき、現状を正しく把握した上で、正当な損害賠償金額の判例を多数勝ち取っています。丁寧な立証活動をすれば、失った機能に見合う十分な賠償が可能なのです。

まとめ

(1)当事務所の活動全般について

以上述べたように、当事務所は一般的な法律事務所として出発しており、現在は専門的に交通事故を中心とした賠償法の分野に力を注いでおります。さらに言えば、その中でも特に(我々の考える上述したような意味での)医療分野の訴訟を得意としています。
この分野は、医療自体が極めて専門的かつ難易度が高いため、必ずしも法曹界において十分な理解がなされているとは言及出来ませんが、それだけに全力を尽くしての解明への努力のやり甲斐を感じさせてくれる分野とも言えるでしょう。

(2)当事務所の訴訟に対する考え方について

当事務所は原則として訴訟で成果を出すことを一番の目的として集結した弁護士の事務所であります。その意味合いでは、訴訟で成果を出し判例を作りあげてゆくことが最善の喜びであるのです。もちろん、依頼者の方々と相談のうえで和解の手続きをとることも十分考えられる選択ではありますが、あくまで訴訟で成果を出すことを前提に争った和解は、また自ずとその内容において意味ある差違があることも事実と考えます。
我々は、このように明確に目的を掲げておりますので、万一担当させて頂く弁護士において訴訟に対する情熱が不十分と感じられることがありましたら、ただちに叱咤激励をお願い申し上げる次第です。